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震災から半年
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職域のご縁で松山の北のほうを走ってきた。
菊間の辺りから初めて走る農免道路は気持ちのいいアップダウンの繰り返しで、
天候にも恵まれたせいで、何度も走りたくなるコースになった。

IMG_3284.jpg

ほど良く山間部も走った全長70キロ。
初めて一緒に走った方もいて、どんどん増えていく自転車仲間の輪。
これが自転車乗りの醍醐味なんだろうな。

そして家に帰れば大切な家族が待ってくれている。
子供たちが見せてくれる愛くるしい寝顔は至上の癒し。

好きなことが出来る日常を、当たり前に過ごすことがどれだけ大切で贅沢か。

今日は9月11日。
東日本大震災から半年。
東北地方では、震災で亡くなられた方々のご冥福を祈り、14時46分に黙祷がささげられたはずだ。


今日からちょうど3ヶ月前。
被災された方々と一緒に黙祷をささげた私は、恥ずかしいことにその行為に実が無かった。想像を絶する津波の爪痕を目の当たりにした私は、発災直後どう対応すれば多くの人が死なずにすんだのか。教訓として活かすと言うにはあまりにも悲惨な状況下、亡くなられた方々に天国でゆっくりお休みくださいなんて言葉は正しくない、では何を思えばいいのか。思考が思うように働かないまま、答えが見つからないまま、静けさの中に1分間が流れていってしまった。

童謡に ふるさと がある。


 兎追いしかの山
 小鮒釣りしかの川
 夢は今もめぐりて忘れがたき故郷

 如何にいます父母
 恙なしや友がき
 雨に風につけても思いいずる故郷

 こころざしをはたして
 いつの日にか帰らん
 山はあおき故郷水は清き故郷


幼かった頃、おじいちゃんやおばあちゃんの家に遊びに行ったこと。古い建物で、夜にはトイレに一人で行けなくて親を困らせたり。近所の山に昆虫を取りに行ったり。
畑に忍び込んで果物をこっそり食べたり。
人それぞれで色んな景色を思い出すだろう。

東北には、この風景を失ってしまった人たちがたくさんいる。
復興が進んで新しい街が出来ても、無くした昔の風情はもう戻ってこない。


2011-06-11_15-49-38_00.jpg


それとうやむやにしてはいけないのが
特に、遠く離れた場所に住む私たちは破壊された建物の映像しか見えてこないから、どうしてもぼやけてしまうけど、2万人近い人が亡くなった事実。

生まれて数ヶ月の赤ちゃん
通園バスで通う園児
ガレキの中の作業着や革靴の主はどこへ行ったのか。

大勢の方の死をしっかり受け止めなければいけないんだと思う。

出来ることは微々たることだけど、いや何も出来ないけど
思うことだけでも風化させないことに繋がるんじゃないかな。

2011-06-13_13-13-21_00.jpg


東北で生き抜く人たちの心の平穏が、1日でも早く訪れますように。


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[2011/09/11 22:12] | がんばっぺ東北 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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